“ ゆるよこ ” さん の 交流会

“ ゆるよこ  ”  
枚方 寝屋川の おはなし会 絵本の読み聞かせ えほんのひろばなどをなさっている方々の 集まり。

“ ゆる ” っとで いいから  “よこ ”  と つながって いこ。
と 数年前から 集まりを 持たれている。

その ネーミングも 集まり方も 気にいったので 
「 機会があれば ご一緒させて 」と お願いしていた。

10年程前  枚方市立図書館で  “ えほんのひろば ”  の 講座を企画していただいた。

そのきっかけから すぐに 小学校で 実践してくださって もう 9年継続している グループ。
つい最近 始めたばかりの方。 9つのグループさん。今回は “ えほんのひろば ”  に マトを絞っての集まり。

「 ひろば用の 選書に 最初は 違和感満載だった。でも 子どもたちと わいわい “ ひろば読み ” を していたら ほんと 楽しい 」
「 その 感覚は 実際に ひろばの中に 居てんと わからへん。 伝えられへんのよね~!」
「 あの ホワッと ふわっとした 感じ 」
「 読んであげる 立場から 一緒に 楽しむ。その 空気感… 」
「 高学年の子が とにかく喜ぶ。 私達も 楽しいのに なんかしら “ 低学年で ” と なって しまう… 」

ひろば あるある話。

10時にスタートして お昼の お弁当も食べながら3時まで ゆるっ。
講座 研修とは 違う 時間が流れる。

「 ねえ ねえ。今夜 E テレで 『 大西暢夫さんの 番組 』あるよ 」

枚方の図書館では 大西暢夫さんの 写真展も 講演会もされていた。

そこに 参加していらした方々と 「 ぜったい 見よね! 」と 約束して帰ってきた。





再放送は 7月26日 木曜 13:05~13 : 35
E テレ “ ハートネットTV ”  見逃している方。ぜひぜひ。

『 ぶた にく 』 『 おばあちゃんは 木になった 』 『 3. 11の軌跡 』『 水になった村 』の 大西さんだからね。

見逃したら もったいないからね!

知り合いの方にも伝えてね!


村中李衣さんの 本。ぜひ 読んで!





村中李衣さん。
児童文学者。大学の先生。絵本研究家。

時間をひねり出して 病院や 施設で 子どもたち お年寄り達と 絵本を読みあう。
少年鑑別所。 刑務所 の 受刑者さんとも 長年 関わり 同じスタンスで バンコクでも 実践。

辛い立場の人が 目につけば ほっとけない。
過日 関西の地震の後 「 なんか できることあったら 言って!」と 電話をいただいた。
「 水を 送ろうか? 絵本 届けようか? 」


季節に沿って 蕗味噌 ゆず味噌 を しこたま作る人。料理も手早い。
布仕事も 「 ミシン出す 間がのうて… 」と 手縫いで こなしてしまう。

畑仕事の 合間。 睡魔に 勝てず 畝の間に腹這いになったまま寝こけている 写真を見せてもらった。大笑いした。


「 ねえ 加藤さん。この絵本 どう思う? 」と たまに問われる。
「 うう~んと キライ! 」
「 じゃよね! ええことないよね~。 オカシイよね~! なんで こんな本が 売れるんじゃろ?  評価されるんやろ? 」

「 私と 加藤さんは 好きな本は それぞれ 違うけど キライな 本は 同じじゃね!あははは~! 」


『 子どもと絵本を読みあう 』 『 お年寄りと絵本私読みあう 』( ぶどう社 ) は 
李衣さんの 実践録。これまで 何度 読み返しただろう。
そのたび 李衣さんに 惚れ直してる。


写真の李衣さんが着ているブラウスは 昨年 岡山に行ったとき
「 それ 気にいった! この ブラウスと交換して!」

李衣さんが 差し出したのは 絹製の 手縫い 1点もん。

「 李衣さん! これ 30年以上着てる 超古着だよ! 」
「 ええの! 気にいったの!」と いう。

李衣さんの お気に入りの ロングスカートに 色目がぴったり。なるほど。そういうことね。


『 ぶた にく 』 の 大西暢夫さん。



7月19日。 今週の木曜 20時~20時30分
E テレ “ NHKハートネットTV ” 
“ ひとりひとりに向き合って ~ 写真家 大西暢夫が撮る精神科病棟 ”  

過日 大西さんの 映画会『 オキナワへ いこう 』後の講演会で 「 これから 取材を受けるんです 」と 伺った。
精神科病棟の取材は18年前から 始まったとか。
映画の中の 大西さんは 声のみ。

その 言葉使い。間合い。 “ その人 ひとりひとり ” に 向かい合う 大西さんに 心打たれる。

穏やかさ。優しさ。暖かさ。……。謙虚さ。
なんか 違うな~。ちょっと 違うな~。

大西さんは いつも 自然体で その人に 向かい合ってられる。

ダム建設に 巻き込まれたお年寄りも 震災被災者さんも 大西さんとの交流の中から 大事なことを 私たちに 届けてくださっている。
大西さんが それを仲介。

どれだけ時間をかけて こころを込めて寄り添われてきたことか。

大西さんの 厚み 柔らかさに 触れて みなさん 素になられるのだろう。

その 大西さんの取材現場が テーマ。

本 映画の作品以外に そのことが 知れる 。ドキドキしてしまう。



大西さんの 写真絵本 『 ぶた にく 』( 幻冬舎 ) に 出会ったのは 2010年。

50近い見開き画面の中。 写真だけの画面が 3分の1も ある。
驚いた。

文字がないから じっくり写真が読める。ぶたさん達と 目が合う。
嬉しかった。

えほん展会場にこの『 ぶた にく 』 並べると
屠場のシーンが 残酷過ぎないか と 言われたりもした。

「 そやけど これ…  ほんとのことやん 」 スタッフ達も異論はなかった。

 裏表紙のソーセージ。「 これが たまらん! 」
と表表紙だけでなく2冊 並べ置く。

「 うわぁ~ 食べたい!」「 美味しそう! 」
と 声があがる。

この本って 児童書? 

ううん。

ぶたにくを  美味しく食べているひと達と読み会う 本!


先生たちも 楽しんでこその ひろば!









“ えほんのひろば ” で 大切にしているのは

年齢も 趣味も 興味も 読書経験も それぞれ 違う人達が それぞれ 楽しめる “ 場 ” に なっているか。と いうこと。

例え小学校でするひろばでも 生徒たちだけのものではない。

新任の先生も 教頭先生も 校長先生も たまたま 来られた お客さんも 巻き込んで 
それぞれが  「 うふっ! 」「 へえ~っ!」「 うわぁ~!」
の 体験ができるか どうか。

そのことを理解してもらう為に ほんのすこしの時間でも 先生たちと ミーティング。

「 写真集や 赤ちゃん絵本。ぱらぱら絵本も よく 動きますね 」
「 お面の本や かぶりものの本で あんな 嬉しそうに笑うんや 」
「 高学年も 低学年と おんなじ顔して 笑ろてました 」
「 本に 全然 興味しめさん子が どんどん おかわり してた 」

と 子どもたちの 様子を 報告してもらう。

「 いろんな本との 出会いの場やもんね 」

「 先生たちが 笑ろてたら それだけで ええんかも 」


五條市宇智小学校1年生から 6年生まで
先生も一緒に “ ノリノリひろば ”

いっぱい 笑ってきました。







どんな本を選ぶか。まさかの本!





幼い子どもたちと お母さん。スタッフ 支援員さんと 一緒に過ごす ひろば。
明るいお部屋に 200冊ほどの本を並べる。

「 今日は 子どもたちが どんな本を 選ぶか 見守っといて 」
と 最初に お願い。

この子は この本が 好きだろう…。こういう本を読ませたい…。ではなく
どんな本に 興味を示すのか ちょっと 待って 見ててあげて。

それから 今日は  キチンと 丁寧に 読まなくてもいいからね。
ぱらぱらと めくるだけでも いいからね。

からだを くっつけて 「 うわぁ~ 」「 へえ~! 」「 きゃっ! 」
と 笑い会える。 まず それだけでも ええとしよ!

料理本でも OK。「 おいしそう~ 」と 顔見合わせて 笑えたら それだけでもええやん。


ひろばがスタートすると電車、 動物 の 写真集。人の写真集。
小さな手が それをどんどんつかんで  運んでいく。

受け取った お母さん達が 「 へえっ~! こんな本 あるんや !」
たまには こんな感じで たのしむのも いいでしょ。楽でしょ。


経験値の少ない子どもたち。
実は イラストとして 描かれた可愛い 動物や 車は 違和感あるのかもしれない。

おとなが これがいい! こんなんがいい と 決めてしまってるのかもしれない。


本を読まない。読めない。と 思われがちな 障がいを持った人達 子ども達も 
写真集が 気にいって くれている。
どんどん 手にしてくれている。



プロフィール

加藤 啓子(かとう けいこ)。

Author:加藤 啓子(かとう けいこ)。
絵本あれこれ研究家?として”えほんのひろば”で”ひろば絵本”を”ひろば読み”とあちこち駆け回っています。

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