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北宇智小学校のひろば の 拡がり

2017年 春。 絵の本ひろばのメンバーから 電話が入った。

「 五條市の北宇智小学校の 岸本先生という 面白い先生が なんか 本に絡めて 面白いこと ないかなぁ~。と、探してられるんだけど…  ひろばにぴったりの学校だと思う!」
その言葉に引かれて 出かけていった。

「 子どもたちだけでなく 先生も楽しんでほしい。研修も。」
その提案を 快く受け入れてくださって 以来3年。

ひろば以外でも 何度も交流を重ねてきた。







各学年 20人くらいの ゆったりとした学校。

学校内に 古墳があって トリムコースが あり ドラムサークル。外国の方が 指導する料理教室。北欧音楽コンサート。
いろんなことを とことん 楽しんで チャレンジしておられる。

私たち いろいろの会のメンバーが関わる ひろばは 年1回。

それ以外にも 各学期ごとに “ ブック ズー ”  “ ブック レストラン ”  “ ブック トラベル ”  の ひろばも。


「 今回は 『 学力向上実践研究推進事業 』の  研究発表会も 兼ねてます 」とのこと。

いつものひろばより 部屋が狭い。でも ひろばであるための 冊数は必要。
図工室の水道は 隠したい。面展台を2段にする工夫と 板と 紐を使って の簡単展示台をアドバイス。
岸本先生が 即 大工道具を持ち出し 作ってくださる。








香井先生が  “ 論理的に内容を理解し、本を楽しめる子どもの育成 ~ 読解力向上のための『 読書 』の研究 ~ ”  
として これまでの 北宇智小学校の取り組みを 明確に ユーモアも交えて 発表。

その中で ひろばのことも  “ 五感で楽しむ居場所  ”  “ コミュニケーションツール ”  “  思ってたんと違う… ”  “  やってこそわかる ”  “ 意外性 ”  と 紹介してくださった。









学力向上を見据えた読書活動を進めるために
香井先生の  “ すぐに できる 効果がある 提案 ”  として
“  朝読は  毎日!  みんなで!  すきな本を!  ただ 読むだけ!始業前の 10分間 ”

必ず 担任とともに‼️ 


そのために 職員朝会をなくし 担任も 児童と一緒に読書することを徹底されているという。

そうなんだ~。  そんな 工夫と積み重ね なんだ~。







今年度のひろばは 子どもたちが 率先して 手伝ってくれた。







本の楽しみ方も さまざま。
本と おんなじ 表情を 見せてくれたり






『 街のポーカーフェイス 』 阪東 勲 エージー出版




その後 岸本先生の お友達のカメラマンさんの写真に キャプションをつけることにも 繋がっているという。




いい学校と ご縁が できてる ことに 感謝。
ひろばは 本を おもしろがって 楽しんで いい時間を過ごすところだもんね❗️


ひろばの研修 あっちこっち




泉大津市の “ 絵本の会  ぽっかぽか ” さん主催の 講座と ひろば。
2月9日 日曜 10時30分から

南海電車 『 泉大津市駅 』東出口から 徒歩 3分のところだそうです。






大和郡山市立図書館さん 主催の講座は 3月20日 金曜 10時30分から

『 近鉄郡山駅 』下車。13分。線路沿いにある大きな瓦屋根『 やまと城ホール 』 内の 図書館。
JR 『 郡山駅 』からだと 15分。

講座の後の 午後からと 次の日 も ひろば。
22日 日曜は 場所を移動して 再度設営。
その行程も 面白いよ!  との 呼びかけ。

お知らせまで!

『 オキナワへいこう 』から 産まれた 熱い日…。

浅香山GENKI プロジェクト主催の “ オキナワへいこう ” 
写真展と 映画上映と トークセッション。

会場のフェニーチェ堺に どんどん どんどん 人が集まる。



























300席以上の会場が 満席。映画が始まった。

全編字幕つき。大きくクリアな 画面。シャープな 音響。

主催者でも 手伝い人でもなく ただの 観客なのに 
もう 嬉しくて 嬉しくて…。
浅香山の 皆さんは もっと 嬉しいんだろうな。

ここいまさん。 おめでたいさん。浅香山GENKIプロジェクトの皆さん。
大西監督!
ほんとうに いい時間を いただけました。

とにかく とびきりのトークセッション。
“ 大学 ”  “ 病院 ”  “ 地域 ”   “ ここいま ”  “ ぜろ ”  “ おめでたい ” 
どなたの話も 温かく 面白く爆笑場面も連続。

どんなふうにかって? 誰かに聞いてください。









村中李衣さんも 来られていて 大西監督 安田先生 高橋先生と 意気投合。

少し立ち話されただけなのに 繋がる人脈。
面白いことが  起きそう…。
新しいステージが 始まりそう…。



そういえば 私が 大西さんと繋がれたきっかけは 李衣さんからの 電話だった。

「 加藤さん 『 ぶた にく 』 買った? 」
「 えっ?  冷蔵庫に あるけど? 」



2010年に 出版された 幻冬舎の 写真絵本。

最新刊は 『 お蚕さんから 糸と綿と 』( アリス館 )



“ お蚕さん ” のことを 作者の大西暢夫さんが 丁寧に語ってくださっている。

お蚕さんを育て 糸や 綿を 作っておられる 西村さん 渡辺さん 北川さん 土川さん方は むろん 
お蚕さん達も 喜んでいるだろうな。

どんどん お越しください

おとなだけの 宿泊参加も可能です。

絵の本ひろばは 1日目 の 昼 夜。次の日。
3回 レイアウトを 変えます。

ダンボール製の 面展台に 本を乗せたまま するりと移動。
目的用途に合わせて 臨機応変。

さて どんなふうに 変化するか それも楽しみにしてください。

親子でのイベント とありますが おとなだけの 宿泊参加も可能と 確認しています。







せっかくの 機会。ぜひ たくさんの方々に 参加していただきたいと思っています。

締め切りは 1月15日 とのこと。
お急ぎを。

吉田病院の皆さんに感謝




吉田病院に入院する よう 指示を くださった あやめ池診療所の林先生。

初診の時 看護師さんから時間をかけた聴き取りを受けた。

母自身の 病歴。家族の病歴。家族構成。子どもたちはどこに住んでいるか 
これまで どんなふうに 過ごしてきたか…  趣味は…  好みは… 
現在の 生活状況は…。実にこと細か。
カルテではない 用紙にびっしり 書き込んでくださった。

これまでの生活から 今後 通院できなくなった時  往診していただける病院はどこか…。
と ニチイデイサービスの ケアマネジャー 溝畑さんに 相談。紹介を受けた診療所。

その 1週間後 風邪をこじらせ まさかの 入院。

林先生には あやめ池診療所で 2度 診察していただいただけ。
それなのに たびたび 病室に来てくださり
母の 手を取り 丁寧に身体を摩り 「 うんうん 大丈夫だ 」
言葉少なだけど 母を励ましてくださった。






「 林先生って そう言う 先生! 」と 看護師さん達。





母がいつ逝くのか その日は わからない。
と 言いながらも 看護師さん達は いつも 明るく母に寄り添ってくださった。

「 いよいよの時がきたら ちゃんと 知らせるからね 」主任の 安田さん。




12月30日 夜 10時過ぎ 母の息が 荒くなった。
「 妹さんを 呼ぶよ 」と 安田さん。

妹が 車で 駆けつけるまで 1時間。その間 安田さんは 母のベッドの両脇に 2台の 簡易ベッドを 設えてくださった。

「 狭い病室やけど 今日は 親子3人で 川の字の字になって 寝るねんで! 」
「 お母さんの ベッドを 低くしたら 手 繋いで 寝れるやろ! 」

酸素吸入を 酸素マスクに 切り替えても 母は 喘いでいる。

妹が到着した。
並んだ3台のベッドを見て
「 ええっ~! こんな 贅沢させてもらえんの~  」と 喜んだ。

妹は 母の手を取り  頬ずりし  ありがとう  と 繰り返し伝えた。

その間  私は食べそびれていたコーンパンと みかん ゆで卵に かぶりつく。

「 歯ブラシ 忘れた… 」
「 明日の 朝ごはん用に おにぎりとか 調達してきたけど… こんで 足りる? 」
「 この部屋は ばあちゃん用の 温度やから 暑いやろか  」
「 ほんなら あんた  窓際に 寝る? 」

たわいない会話をしていたとき 母の 息の 様子が また 変わった。

2人で 黙り込んだまま 両脇の ベッドから 母の手を握る。

ほどなく 母の息が 止まり ひと息 吸い込んだ後 静かになった。

安田さんを呼ぶ。

脈を取り 聴診器をあてた後
「 医師を呼びます。
でも もう少し 3人で 一緒に居たいでしょ。
落ち着くまで 3人で ゆっくり 過ごしてください。
それから ナースコールで 知らせてください  」

静かに 部屋から 出ていかれた。

あっけない でも ありがたい 別れ。

寝転ぶことはなかった 2台のベッド。
でも 親子3人。 その並んだベッドの上で  ほんとうに 贅沢で 温かな時間を過ごさせてもらえた。

プロフィール

加藤 啓子(かとう けいこ)。

Author:加藤 啓子(かとう けいこ)。
絵本あれこれ研究家?として”えほんのひろば”で”ひろば絵本”を”ひろば読み”とあちこち駆け回っています。

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