障害児ともっと絵本を楽しもう 11



『みんなうんち』(福音館) 最初のページ。
“おおきい ぞうは…” “おおきい うんち”
ここで しばらく間をあけます。

こどもが「うん。そうだね…」「おおきいね…」と その子なりに受け止める時間が必要です。
そのとき 読み手はことばを はさまず笑顔!

“ちいさい ねずみは…” “ちいさい うんち…”
また 少し 間をあけてから ページをめくります。

少し先に いって
“へびの おしりは どこ?”

こどもたちに ゆっくり 絵本を近づけて、小さな声で「どこ?」と 尋ねてみてください。

“くじらの うんちは どんなの?”
これも「どんなん?」と、尋ねます。

決して ここよ! と 教えたり 説明しないで!

こどもたちは 目を輝かせて へびのおしりを指差したり…。くじらのうんちは両手を広げて表現してくれます。

“…いろんなにおい”の画面のときも、ゆっくりこどもの鼻先に本を近づけてみて。「どんな臭いがする?」などと聞かないでね!


こどもたち自身が
「どこかなぁ~」「どんなんかなぁ~」

と自分で 考えれることが 嬉しいのですから。

繰り返して言います。
あなたと 一緒にいる子に ギリギリ 聞こえる音量で… 読んであげてください。


★きっちり このように 読まなくては! と うけとめないでね。
こんな読み方も あるよ! の 提案ですから!

★いっぱい しゃへりたい子には 「静かに聞こうね」などと いわず いっぱい しゃべらせてあげて!
その間 読み手は「ふう~ん!」「へぇ~」くらいの 相づち くらいにしといてください。その声も出さず、笑顔で頷くだけでもいいのです。

★絵本は最後まで きちんと 読まなくては ならない! なんて ことは ないんだから!

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プロフィール

加藤 啓子(かとう けいこ)。

Author:加藤 啓子(かとう けいこ)。
絵本あれこれ研究家?として”えほんのひろば”で”ひろば絵本”を”ひろば読み”とあちこち駆け回っています。

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