障害児ともっともっと絵本を楽しもう! 12



この絵本を読む前に 私たちは必ず 小さな声で尋ねます。
「今日は、何曜日?」
子どもたちは きょとんとして「…曜日」

それから そうっと 絵本を見せ『かようびのよる』(徳間)と 題名を告げます。

子どもたちが、ここでざわざわしても、なんだかんだと言ってきても、気にせず…
ゆっくり ページをめくる。…と かえるが…。

「えっ! これって なに?」と いう表情の子どもたち。

ここで 「なにしてるんだろうね」とか「かえるが空を飛んでるね…」などと 説明はしない!

「あらっ!…あれれ!」くらいに とどめます。

子どもたち自身が 「 かえるが 空とぶ?」 「違うわ!飛んでるんと ちがうわ! 葉っぱにのって 浮いてるわ」
と 自分で 気づいたことを 伝えてくれます。
そのときは… 「ほんまや…」と 笑顔で 相づちをうつくらいにしてください。

もしも… かえるが 嫌い。 怖い! の アピールがあったら 「 …私も 怖い!」と 同調するのもあり。
子どもの様子を みます。

「怖いけど 見てみたい…」を感じたら こわごわの仕草でページの端っこをつまんで 「次 見てみる?」と 尋ねます。

文章の少ない絵本は じっくり絵を読みながら 子どもたちといろいろな会話ができます。

その会話を楽しむ 絵本です。

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プロフィール

加藤 啓子(かとう けいこ)。

Author:加藤 啓子(かとう けいこ)。
絵本あれこれ研究家?として”えほんのひろば”で”ひろば絵本”を”ひろば読み”とあちこち駆け回っています。

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