届けたい。絵を読む “ 間 ”



私たちが “えほんのひろば” で “ひろば読み” する 絵本は 基本 文章が少なく “ 絵を読む” のが 面白くて ワクワクするものです。

まず 表紙。『 いわしくん 』(菅原たくや 文化出版 )の いわしくんが 笑ってる。 『 じてんしゃきこきこ 』( 内田麟太郎・文 大橋重信・絵 ビリケン出版 )の ぽんちゃんが 笑ってる。

この笑顔を じっくり味わう ために どうするか。

読み手は ただただ 笑顔で 表紙を見せる。
「 あら。いわしくんが 笑ってるわね。何があったのかな ドキドキするね 」などと 決して 言わない!
「 ぽんちゃんは 今から どこへ 行くのかな。すてきな自転車だね 」なども いわない!

子どもたちは この表紙の絵の どの部分を読んでいるのか ひとりひとり 違うのです。

でも 子どもたちから 声が届いたら どんどん やり取りします。

と いうより 子どもたちが 気付いた 声を 受け止めるだけでいいのです。
「 へえ~ 」「そうなんや 」 「 ほんまや 」
と 同調する くらいに しときましょ。

あとは 間を取って 読む。ゆっくりではありません。
“ 間 ” です。

その 間から 子どもたちは いろんなことを 読み取っていってくれます。

Comment

非公開コメント

プロフィール

加藤 啓子(かとう けいこ)。

Author:加藤 啓子(かとう けいこ)。
絵本あれこれ研究家?として”えほんのひろば”で”ひろば絵本”を”ひろば読み”とあちこち駆け回っています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR