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日本語 と タイ語。 わかる言葉 と わからない言葉。



バンコクでの 講座 研修内容は 日本で するのと全く同じ。

2008年 最初の 講座のとき 受講者さんの 呑み込みが 深いと感じた。
なぜだ?  




私が 絵本を読み 解説する。それを 久美さんが タイ語に訳して 伝える。
「 時間が 限られているんだから本を読むのは タイ語だけにしようか?」と 提案した。
すると 久美さんが 「 加藤さんの 日本語を 聴くことも大事なことと思うのです 」

そうか~ 。日本語だけ タイ語だけでない。 両方の国の言葉…。
その “ 間 ” が  内容を深く理解できることに 繋がっていたのか~ 。

無音の “ 間 ” ではない。めったに耳にすることのない国の “ 生の言葉  ”
それを味わいながら 絵を読む。 その後 タイ語で 内容を知る。






私も 久美さんが タイ語訳をしてくださっているあいだ 絵を読みなおせる。
時間的な制約を計算すると 内容は日本での半分かもしれない。
でも 充実。この “ 間 ” がいい。大事。と 学ばせてもらった。



それと 彼女たちの なによりの笑顔。
ギップの ころころとした 笑い声。柔らかな言葉の 響き。






今日も 二人はバンコクで よく食べ よく笑い 元気に過ごしていることと思う。

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プロフィール

加藤 啓子(かとう けいこ)。

加藤 啓子(かとう けいこ)。
絵本あれこれ研究家?として”えほんのひろば”で”ひろば絵本”を”ひろば読み”とあちこち駆け回っています。

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